大型乾燥炉完備
大型の乾燥炉にて最大3000W×3000H×5000Dのサイズで粉体塗装や液体型焼付塗装が可能です。
冬場の乾きにくい常温乾燥塗料も乾燥炉にて加温乾燥ができます。
焼付塗装とは
焼付塗装とは、高温の熱をかけることによって硬化する塗料を使用する塗装方法のことで、主に鉄・アルミニウム・ステンレス・真鍮・亜鉛などの金属に対して、塗装後に120℃~180℃ほどの熱を加えて焼付乾燥します。
一般的に焼付塗装する方が、硬度や耐薬品性に優れた製品となり、乾燥のムラも少なく、強固な塗膜が形成できます。
また、焼付乾燥後、粗熱が取れればすぐにご使用できるなどのメリットもあります。
ただし、溶融亜鉛メッキ皮膜に焼付塗装を行なう場合には注意が必要です。
ブラストによる旧塗膜除去や下地処理後に粉体塗装を行なえます。
対応金属
対応金属 | 金属全般(鉄、非鉄) 鉄、メッキ、アルミ |
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液体型焼付塗装
常温乾燥塗料に比べると皮膜が薄く、塗りムラは少なく美しいのが特徴です。
メラミン | 屋内向けの構造物に用いられる。 塗料が比較的安価。 |
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アクリル | 主に屋外向けの塗料。 メラミンと比べると硬度が高く、耐候性があります。 |
ウレタン | 屋内向けの構造物に用いられる。 塗料が比較的安価。 |
フッ素 | 超高耐候性であるが、価格が非常に高い塗料。 |
エポキシ | 主に下塗りに用いられる。 密着性が高く、耐食性があります。 |
粉体型焼付塗装
有機溶剤を使用しないので低公害。皮膜硬度、強度が高く傷がつきにくい。
また塗膜については溶剤塗装でつきにくい部分もつきやすいので膜厚も十分にとれます。
ポリエステル | 粉体塗装においてもっとも一般的な塗料。 耐候性があり、ある程度色合わせができます。 |
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エポキシポリエステル | 塗装作業性が良好で、耐候性を必要としないあらゆる金属製品に塗装できる塗料。 粉体塗料の中で比較的に安価 主に屋内向け、低温焼付も可能、下塗りとしても可能 |
高耐候性ポリエステル | 粉体塗装の中では耐候性が高い。 ただし色の種類が少なく価格が高い。 |
ジンク | 粉体塗装の下塗りで防食性が高い塗料。 密着性を持たせるために下地処理にブラスト加工を行うのが望ましい。 |
エポキシ | 下塗り塗料で密着性、耐食性がある。 耐水性、耐食性、耐薬品性、平滑性に優れている。一般防食用として最適 |